DESIGN QA
UI検品 鑑定書DESIGN QUALITY APPRAISAL
検品対象
受付時に記録した、この画面の目的(1行)「現場監督が工種ごとの進捗と遅れを掴み、今日どこに手を打つかを決める」
判 定
要再構築
これは 「UI診断」(¥100,000・税別)で実際にお渡しする報告書の見本です。題材は私たち自身が作った画面(GUNJO コールドテスト #174)で、他社の画面ではありません。
開示の範囲は、次のとおりです。
判定の作り方(スコアの導出規則・集計の設計・実施コスト実測)は、完全版にのみ収録しています。
完全版PDFを受け取る| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象画面 | #174 施工スケジュール(工程表)(construction-schedule.desktop.full.webp 2880×3934・モバイル 375×3280) |
| 画面の目的(受付時に記録・1行) | 「現場監督が工種ごとの進捗と遅れを掴み、今日どこに手を打つかを決める」 |
| 画面種別 | tob-business(toB業務画面) |
| 検品の範囲 | 静止画検品(デスクトップ全体1枚+拡大用の上下half 2枚/モバイル3分割)。実行検品(dev実起動・操作検証)はなし |
| 質問票 | UIXHERO Review Framework v0.4.0(58項目)/この画面種別に該当 53項目(採点50+実装性3)・N/A 8項目 |
| レビュアー | 12体・盲検・二段階(素見 → 精査)・相互不可視。この回は12体すべてAIが担当しています |
| スコア集計の設計 | どの視点をどれだけ重く扱うかの設計=完全版には収録 |
| 審査・判定 | 審査担当(4px合同会社 代表) |
| 審査の素見 | この回は実施なし(手順確立前の判定・例外) |
| 取得日 | レビューの実施 2026-07-30/集計の訂正 2026-07-30/審査担当の判定の提出 2026-08-04(原文の再確認 2026-08-05)/スコア導出規則の確定 2026-08-05/本報告書のキャプチャ再照合 2026-08-05 |
| 実施コスト(実測) | レビュアーのトークン量・実行時間の実測値(2026-07-30取得)=完全版には収録 |
要再構築
判断点(修正コスト)=「構造からやり直す方が安い」
確定Issue 18件(+候補2件)/引用のないNo 0件/パネルの集約への上書き なし
スコアはレビュアーに付けさせず、レビュアーが付けた Severity から機械が導出します(Severity→スコアの導出規則は 2026-08-05 に確定済み。規則そのものは完全版には収録しています)。
3段階判定=要再構築。判定は3段階(出してよし/要修正/要再構築)で、スコアの平均からではなく Severity から機械的に導出されます(→ 1-3節)。
スコアの読み方(0〜5スケールの定義):5=問題なし・この観点で出して良い/4=軽微・出せるが改善余地あり/3=要改善・出す前に手を入れたい箇所がある/2=重い・この観点が事業目的の妨げになっている/1=破綻・この観点でユーザーが目的を達成できない。
この画面は、Trust(2.00)だけが「事業目的の妨げ」の水準にあり、他の4観点は「出す前に手を入れたい」水準です。判定が要再構築になったのは平均が低いからではなく、Critical が1つあり、その修正コストが構造だったからです。
Feasibility が N/A である理由:静止画検品では実装の壊れやすさを判定できないからです。※ ただし静止画でも分かる範囲の実装所見は取れました=D-2「テーブルの列幅に余裕があるか」=No 12/12(工種名という主キーが既定データで既に「…」に省略されている)・D-3「長い文字列で崩れないか」=No 11/12。採点しないことと、見なかったことは別です。
① 12体のレビュアーが、観点ごとに「最も重い問題の Severity」だけを付ける(スコアは付けない)
② 書記が集約規則で束ねる → Trust = Critical(2.00・Criticalを立てたのは 6/12)
③ 確定済みの導出規則で観点スコアへ(Trust 2.00/他4観点 3.00) ※集約と導出の規則は完全版には収録
④ 判定フォーマット 第2章 → Critical観点1件 → 「要修正/要再構築の判断点」で停止
────────── ここまでが機械。ここから先が人 ──────────
⑤ 審査担当が修正コストを判断 →「構造からやり直す方が安い」→ 要再構築
Trust の Critical は 6:6 の同数でした——その同数を Critical 側へ倒したスコア集計の設計と、設計が結論を動かした初めての事例の記録(誰の目で重く見たかも判定の一部です)
この画面の目的は「現場監督が工種ごとの進捗と遅れを掴み、今日どこに手を打つかを決める」ことである。しかし画面は、工程表・遅延一覧・作業行・人数といったセクションを並べているだけで、その判断を支える構造になっていない。
当日の稼働人数が画面内で3通りに食い違う(26名/内訳20名/基礎工事8名/同作業行6名)、打設前に立上り型枠が解体されている、工程表が工期の約1/6しか映していない——これらは個別の不具合ではなく、「誰が、いつ、何を判断するために見る画面か」が設計されていないことの現れである。
したがって数値の整合を取るだけでは目的を満たせない。修正コストは局所ではなく構造であり、判定は要再構築とする。
この画面は、私たちのコールドテストで 4/5 の評点が付いていました。その評点は「デザインシステムのコンポーネントが業種をまたいで嵌まったか」を測ったもので、画面としての品質を測ったものではありません。
| 物差し | 問い | #174 の結果 |
|---|---|---|
| コールドテストの評点 | 作れたか(部品は嵌まったか) | 4 / 5 |
| Design QA の検品 | 出せるか(この画面を人が使えるか) | 要再構築 |
この2つが同じ画面で並ぶことが、検品という仕事の存在理由です。tsc が緑であることも、コンポーネントが嵌まったことも、「出していい画面か」の答えにはなりません。
画面のキャプチャの上に、指摘の位置をピンで置いた地図です。 ピンをクリックすると「どのレビュアーが・どの設問で・何と言ったか」が全件出ます。生成は機械化されていて、書記が手で決めるのはピンの座標だけです(文面はレビュアーの回答から直接引くため、本文と食い違いません)。
| #174 | |
|---|---|
| ピンの数 | 29箇所 |
| 評価の総数(延べ) | 251件 |
| 色分け | 赤=No(問題あり)/黄=判断できない/緑=良い点。ピンの中の数字=その箇所を指摘した体数 |
| ヘッダに常置 | 画面の目的(1行)=この1行が Severity の基準であることが読み手に分かる形 |
ピンマップは網羅ではなく抜粋です。 Round B の判定は #174 だけで 588マス(Yes / No / 判断できない・自由記述の設問を除く)あり、そのうち 251件を地図に載せています。
緑(良い点)も同じ地図に載せています。批判だけの地図にしないためです。この画面で全員一致だった良い点は5件あります(→ 第5章)。
パイロット第2巡/12体のレビュアー・二段階・盲検/質問票 v0.4.0(toB業務画面 53項目)/最終判定=要再構築(審査担当・2026-08-04)
受付で記録した画面の目的(1行) 「現場監督が工種ごとの進捗と遅れを掴み、今日どこに手を打つかを決める」この1行が、問題の重さ(Severity)を判定する基準です。
この画面の最終判定は「要再構築」です(審査担当・2026-08-04提出/判断点=修正コストは局所ではなく構造)。ここに出ているピンは判定の材料になったレビュアーの声であって、判定そのものではありません。
確定Issue 18件から選んだのは「当日の稼働人数が画面内で食い違う」です。理由は5つあります。
記録上の注記:Top 1 として数えるのは1件=確定Issue一覧の「当日の人数が突き合わない(26名 対 内訳20名)」(12/12)です。伏せた残りは17件になります(確定Issueの総数18件は不変)。
このあとの記述には「基礎工事 8名 対 6名」の食い違いも出てきます。これは確定Issue一覧では別の1件(→ 4-1節 の #2)で、Top 1 とは別に数えています。同じ原因(人数の出所が管理されていない)から出ているため、事実の説明と修正計画の中では切り離せません。
| 観点 | Trust(信頼・根拠が適切に伝わっているか) |
|---|---|
| 観点の Severity | Critical(集約値 2.00・6/12 が Critical) |
| 設問 | T3-4(同じことを指す数字が画面内で一致しているか)=No 12/12 |
| 指摘したレビュアー | 12 / 12(全員一致) |
| 確信度 | High(→ 本節⑥) |
| 場所 | 表示 | 当日の人数として読めるもの |
|---|---|---|
| 上部KPIカード | 「本日稼働予定」26名/補助行「4社・協力会社含む」 | 26名 |
| 当日の作業予定(4行) | 「基礎 立上り型枠 解体(堅実基礎建設)6名」「2F 配筋(壁・柱)10名」「資材揚重・搬入 4名」/4行目「場内清掃・KY活動(全業者)」は人数の位置に 「管理」 と入り、数が無い | 合計 20名(数えられる3行のみ) |
| 右カード「基礎工事」詳細 | 担当業者「堅実基礎建設」/「本日稼働」8名 | 基礎工事=8名 |
| (同じ業者の作業行) | 上記1行目「堅実基礎建設 6名」 | 基礎工事=6名 |
26名・20名・8名・6名。同じ日・同じ現場の人数が、1画面の中で噛み合っていません。さらに、差の理由(管理者を含むのか、協力会社の内訳か、予定と実績の違いか)は画面のどこにも書かれていません。
差を埋められる唯一の手がかりも、埋まっていません。4行目「場内清掃・KY活動(全業者)」は、他の3行が人数を出している位置に 「管理」 という区分の語を置いています。読み手は「残り6名はここか」と考えますが、数が書かれていないので確かめられません——同じ列の意味が行によって変わっているため、足し算の途中で手が止まります。この点は複数のレビュアーが別の設問でも指摘しています(#2初見:「人数が入る位置に種別の語が入っており、同じ枠の意味が行によって変わる」)。
さらにラベルも揺れています——上部は「本日稼働予定」、右カードは「本日稼働」。予定なのか実績なのかを、読み手が語から判断できません。
これは「数字が1つ間違っている」問題ではありません。同じ事実についての集計が、画面の中に3つ独立して存在していることが問題です。
3つが一致していたとしても、読み手にはそれぞれが何を数えた数字なのかが分かりません(26は管理者を含むのか/作業予定リストは当日の全作業を網羅しているのか/工種カードの8名は作業行の6名と同じ母集団か)。合計と内訳が同じ画面に並んでいるのに、その関係が示されていない——ここが構造の欠陥です。
この画面の目的は「今日どこに手を打つかを決める」ことです。手を打つとは、人を動かすことです。その人数が読めない時点で、目的の達成が止まります。
#1 現場監督(Trust=Critical の根拠欄)
「当日の人数が画面内で食い違う。上段『本日稼働予定 26名』に対し当日作業の合計は20名、基礎工事は『本日稼働 8名』なのに当日の基礎作業は『6名』。人数は明日の手配と出面・請求の根拠なので、この状態では数字を外に出せない」
#7 疑い深いユーザー(同)
「今日の人員という、まさに手を打つ対象の数字が画面内で食い違う。(略)当日の手配判断を直接誤らせる」
#9 事業責任者(同)
「出来高と人員をもとに手を打つ画面で数字が信用できないため、判断の土台が崩れる」
現場では「26名で段取りを組む」判断と「20名で段取りを組む」判断が別物です。どちらが正しいか画面から判断できない以上、利用者は画面を閉じ、別の手段(電話・台帳)で確かめ直すことになります。確かめ直しが必要な画面は、判断のための画面として機能していません。
#12 発注者・監理者(Trust=Critical の根拠欄)
「同じ『本日の人数』を指す数字が画面内で3通りに食い違い、かつ全ての数値に基準時刻と算定根拠が無い。進捗と遅れを掴んで当日の手を決めるという目的そのものが成立せず、この画面の数字は報告にも判断にも使えない」
3つの層で効きます。
方針=「表示を揃える」のではなく、「人数の出所を1つにする」。表示だけ揃えると、次のデータで再発します。
Step 1|定義を決める(これが本体・画面の作業ではありません)
決めることは2つだけです。
推奨=「作業行の人員割当」を唯一の一次データにする(現場で実際に割り当てるのはこの単位だからです)。定義が2種類必要ならフィールドを分けて両方出す——たとえば「実働20名+管理・間接6名=計26名」と書けた瞬間、26と20は矛盾ではなく内訳になります。※ 差の6名が何を指すかは、この画面からは判断できません。それを決めるのが Step 1 です(画面の作業ではありません)。
Step 2|画面を、一次データからの導出に組み替える
| 場所 | 現在 | 修正後 |
|---|---|---|
| 上部KPI | 「26名/4社・協力会社含む」 | 「26名」+補助行を内訳に使う=「実働20・管理6」。補助行の面積は既にあるので新規領域は不要 |
| 工種カード | 「本日稼働 8名」 | 差の理由が読める形に=「8名(うち当日の作業行 6名・ほか2名)」のように内訳を添える(何が「ほか」かは Step 1 の定義に従う)。数値は作業行から導出し、カードが独自に人数を持たない |
| 作業行 | 「6名」/4行目は「管理」 | 一次データ。ここだけが人数を保持する。人数の列に区分の語を混ぜない(「管理」は区分の列へ移し、その行にも人数を入れる=合計が画面上で成立する) |
| ラベル | 「本日稼働予定」/「本日稼働」 | 1つの語に統一し、予定と実績を出すなら「予定26/実績20」と明示する |
原則:合計と内訳が同じ画面にあるなら、「合計=内訳の和」が画面上で読み取れること。読み取れないなら、どちらかを画面から外すべきです。
Step 3|再発を止める(実装・同時にやると安い)
この1件を直すと、同時に閉じる全員一致No が2件あります=T3-5(同じものを2つの語で呼んでいる・No 12/12)とT1-2(数字にいつ測ったかが添えられていない・No 12/12)。3つは別々の不具合ではなく、「数字の出所を管理していない」という1つの原因の3つの現れ方です。
工数の目安:表示側の実装は小さい(半日〜1日)。重いのは Step 1 で、これは画面の作業ではなく業務側の合意です(誰を稼働に数えるか)。ここを飛ばして表示だけ揃えると、次のデータで必ず再発します。先に決めるべきは、どこに何を出すかではなく、何を数えているかです。
このIssue単体は局所修正が可能です。総合判定が「要再構築」なのは、この破綻が単独ではないからです——工程の前後が成立しない・工程表が工期の約1/6しか映さない・警告から次の一手へ行けない、これらが同じ原因(誰が、いつ、何を判断するための画面かが設計されていない)から出ています。個別に潰すより、目的から組み直すほうが安い——それが審査担当の判断です。
| 根拠 | |
|---|---|
| 一致 | 12/12 の全員一致(盲検・相互不可視) |
| 検証可能性 | 画面の文字列だけで算術的に確かめられる(26 ≠ 6+10+4 / 8 ≠ 6) |
| 静止画の限界の外側 | 操作・実機・DOMを要しない。4つの数字はすべて同じ1枚に写っています |
| 再照合 | 書記が 2026-08-05 にキャプチャを再確認し、4箇所すべての表示を確認済み |
確定Issue の基準=「2体以上が同一箇所を引用した指摘」(体数だけを基準にします。少数の視点が見つけた実害を消さないためです)。引用の無い指摘は集計から捨てています(この画面では引用のないNoは0件でした)。
Severity は現在の体制では「観点ごと」に付きます(レビュアーには観点ごとに最も重い問題の Severity だけを付けさせる仕様)。Issue1件ごとの Severity は、この体制ではまだ取っていません——下表の Severity 列は「そのIssueが属する観点の集約 Severity」です。Issue単位で重さを取れるようにすることは、次巡の宿題として公開しています。指摘した体数のほうが、この画面では実質的な重さの指標です。
| # | Issue | 観点 | 観点のSeverity | 体数 |
|---|---|---|---|---|
| 2 | 同じ工種の人数が2箇所で食い違う(基礎工事「8名」対 同じ業者の作業行「6名」) | Trust | Critical | 12/12 |
| 3 | 工種名が「…」で切れている(土工事/設備工事) | Feasibility | (非採点) | 12/12 |
| 4 | 「最新に更新」があるのに、いつ時点のデータか書かれていない | Trust / Flow | Critical / Major | 12/12 |
| 5 | 専門用語・単位が説明されない(出来高/pt/KY活動) | Friction | Major | 12/12 |
| 6 | 「基礎工事」詳細が何を選んだ結果なのか分からない(一覧との対応) | Flow | Major | 12/12 |
| 7 | ガントが工期全体を映していない(半年の工期に対し約4週分) | Clarity | Major | 11/12 |
| 8 | ガントにバーが1本も無い行がある(未着手か範囲外か表示不能か区別できない) | Trust / Clarity / Friction | Critical / Major | 11/12 |
| 9 | 警告バナーが行き止まり(「確認してください」から次の一手へ行けない) | Clarity / Friction | Major | 11/12 |
| 10 | チェックの保存・記録(誰がいつ)が示されない | Flow | Major | 10/12 |
| 11 | 重要な数字・補助テキストのコントラストが不足(「42%」が淡い黄) | Clarity | Major | 9/12 |
| 12 | 「標準」「密」トグルが何を切り替えるのか分からない | Action | Major | 8/12 |
| 13 | 同じ数字が2〜3箇所で繰り返される(42%/-4pt) | Clarity / Friction | Major | 6/12 |
| 14 | 右カード下と「マイルストーン」右側の余白が過大 | Trust | Critical | 4/12 |
| 15 | 凡例の色と実際のバーの色が対応していない | Clarity | Major | 3/12 |
| 16 | 工程の前後が成立していない(打設前に立上り型枠を解体) | Clarity | Major | 3/12 |
| 17 | 【モバイル】ガントで工種名も日付も読めず、横スクロールの合図も無い | Clarity | Major | 2/12 |
| 18 | 【モバイル】KPIカードが1画面に1枚ずつで、本題まで遠い | Flow | Major | 2/12 |
| Issue | 観点 | 体数 |
|---|---|---|
| 「稼働:一部制限」の中身(何がどこまで制限か)が書かれていない | Friction | 1/12 |
| 「N」丸バッジの写り込み | Flow | 1/12 |
「N」丸バッジは画面の欠陥ではありません。開発ツールのボタンが撮影時に写り込んだもので、既知の事象として別に管理しています。審査対象から分離し、判定には算入していません。
批判だけの報告書にはしません。全員一致で「良い」と判定された箇所を、同じ地図に緑のピンで載せています。
| 良い点 | 観点 | 体数 |
|---|---|---|
| 見出しが物件名+機能名で具体的。3秒で何の画面か言える(「RC造 地上7階 / 工期 2026-05-11〜2026-10-30 ・ 本日 7/17(金)」) | Clarity | 12/12 |
| 工期・本日・出来高・次の節目で、工程全体のどこにいるかが分かる | Flow | 12/12 |
| 当日の入力がチェック4件だけで、目的に対して過不足がない(「チェックで実施状況を更新」と目的も明記) | Action | 12/12 |
| 主張のすぐ隣に裏づけがある(「42%」の直下に「予定比 -4pt 予定 46%」/「88%」の横に「実績88% / 予定96%」) | Trust | 12/12 |
| 選ぶものの数が無理なく選べる範囲に収まっている(切替2択×2・当日作業4件・工種6行) | Friction | 12/12 |
| 警告に原因・見通し・次に確認することまで書かれている | Action / Friction | 10/12 |
この画面は雑に作られたものではありません。むしろ丁寧に作られており、上表のとおり評価された点が複数あります。それでも要再構築になる——それが、部品の完成度と画面としての成立が別物であることの実例です。
この表の「二段階」以降は、限定版では伏せています。完全版PDFを受け取る
| 担保 | 中身 |
|---|---|
| 公開された物差し | 58項目の質問票(review-framework/uixhero-review-framework.json v0.4.0)を公開しています。設問・観点・該当条件まで機械可読で公開しており、誰でも同じ物差しを当てられます。この画面では該当53項目 |
| 12体のレビュアー | 現場監督/初見/UXデザイナー/アクセシビリティ/フロントエンド/せっかち/疑い深い/現場×モバイル/事業責任者/若年×モバイル/シニア/発注者・監理者。視点を分けることで、1人の主観を判定から外します |
| 盲検 | レビュアーには依頼主も制作者も伝えません。画像は中立名にコピーして渡し(screen-02.png)、互いの回答も見せません。毎回「作業環境の文脈を認知したか」の自己申告を取り、認知した体数をレポートに明記しています |
| 二段階 | |
| 引用の義務 | |
| スコア集計の設計 | |
| 確定の基準 | |
| 集計の機械化 | |
| 最終判定は人 |
本書は、私たち自身の画面を検品した記録です。同じ物差し・同じ12体・同じ手順を、あなたの画面に当てます。
| 検品 | 診断 | |
|---|---|---|
| 何が分かるか | どこが悪いか(確定Issue・重要度・ピンマップ) | どう直すか(本書の第3章が、Issueの数だけ付きます) |
| 直し方 | 方向を1〜2行 | 修正計画の設計(優先順・工数の目安・再発防止まで) |
| 再判定 | — | 1回を含みます(目安90日以内・同じ物差し・同じパネルで測り直し、前後を並べます) |
この見本で伏せた17件にも、第3章と同じ密度の SUGGESTED ACTION が付きます。
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